無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ぐるん、ぐにゅん、ぐにゃん、ぐゆにゅうっ！

　お尻から伝わる快感が、背中を通って頭のてっぺっんへ走り抜け、その後お腹の中心部へ落ちていく…そして、お腹の中がじんじん熱くなっていく。


「〜〜〜〜〜っ！」

　変な声を出してしまいそうなのを堪え、身体を震わせている僕の背中をつつ〜っと蒼空の舌が、快感の走るのとは逆方向へ滑り落ちる。


「・・・はあぁ〜〜…ふうぅ〜〜……」

自分のモノではない、荒い呼吸が部屋中に響き、それが僕の気持ちをさらに高めていく感じがする……。


「……そろそろ、次に行くか……」

僕の背後から、楽しそうな蒼空の声が聞こえてきた、と思った途端。

僕のお尻の穴に蒼空の指がちょん！と触れた。


「…はうん！？」

　身体がそれに反応して仰け反ったと同時に、腰のあたりから力がふにゅうぅ〜…と抜けて、僕はぺたんとベッドにうつ伏せてしまった。


「……あ、あれ？！何、今の？力が……あっ！？」


ぐいっと腰を引き上げられて…僕は蒼空の真ん前にお尻をさらけ出してしまっていた。


「…わ、あ、ち、ちょっ…ちょっとお…それは」

肛門をまじまじと他人に見られるなんて…生まれて始めてだ。
こっ…こんなに……恥しいこと……

・・・えっ？！


「ああっ？！だ、だめぇ〜！そんなとこ、舐めちゃ駄目ぇ！！」

熱いものが僕の蕾をつんつんと軽くつついた後、くるくるっとその周りを這いずりだしたからたまらない。

ぞわわあっと身体が栗立って、その後を追いかけるようにくすぐったさと気持ち良さが走り出し……


「あ゛〜〜〜〜〜っ……」

我慢していた声が、ついに漏れ出してしまった。


「だ、だめだよぉ〜…そこはきた…にゃああぁん！？」

熱い生き物が僕の蕾をこつこつとノックして、そのあとざらざらっ…と上へ下へと蠢き始めた。


「らめらってぇ〜〜！汚いんだよぉ〜！」
「…そうか？良い臭いがするんだけどな？」

ぺちゃ…ぴちゃっ……。


「ふにゃあああぁ〜？？」

　嫌なのに、身体の力がどんどん抜けて、まともに話ができないほどの快感がお腹の中心に湧き上がってくる。