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僕達の日常-血始し編-

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

「そっかー、郁は?」

「特に用事ないから良いよ」

このまま、家に帰っても暇なだけだし。

「やった♪」

僕が、了承したのを喜ぶ俊樹君。

「んじゃあ、俺達は先に帰るわ」

「2人共、また明日ね」

「おう、じゃーなー♪」

「ばいばい、また明日~」

数多君と南君は、先に2人で教室を出て行く。

「郁、俺達も行こうぜー♪」

「うん」

僕と俊樹君も、鞄を持って教室を出た。

◇アメニイト日本橋店・1階◇

「うわぁ、結構並んでるなー」

「20分くらいは、かかりそうかも」

学校を出て、俊樹君に行きたい場所を聞かれ、日本橋に行く事にした。

現在、アメニイト日本橋店に居るのだが…。

店内には、結構な行列が出来ていた。

「あぁ、そういえば
今日は、男性アイドルアニメのビジュアルファンブックの発売日か」

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