テキストサイズ

僕達の日常-血始し編-

第2章 ~3人それぞれとの放課後~

「3人は、苦手科目とかないの?」

今度は、俊樹君達の苦手科目を聞いてみた。

「俺は、特に数学が苦手かなー
グラフとかの数式問題が、意味ワカメだからさー」

俊樹君は、数学のグラフ問題が苦手なのか。

「俺は、家庭科だな
料理と裁縫が駄目なんだ」

数多君は、家庭科全般か。

「僕は、特にないよ」

南君は、苦手科目ないのか。

その後、昼休みの時間が終わって午後の授業も終わる。

終わりのHR後、放課後がやってきた。

「今から、4人でどっか寄って行かねーか?」

放課後、俊樹君が席を立って僕達を誘う。

「わりぃ(汗)
今日は、従兄と従兄の恋人が住んでるアパートに行く約束してるんだ」

「僕は、中学の頃の友達らと近況報告するのに、会う約束してるんだよ(汗)」

数多君と南君は、それぞれ用事があるから、俊樹君の誘いを断る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ