僕達の日常-血始し編-
第2章 ~3人それぞれとの放課後~
「えぇ~、嘘~!?」
「ココまで並んだのに~!」
「やっぱり、予約しとくんだった~!」
「人気あるんだから、もっと数を用意しといて欲しかった~!!」
店内に、文句や悲しみに怒りの声が響く。
挙句の果てには、その場で泣き出す人達やスタッフ達に抗議をし始める人達などが次々に殺到。
質の悪いファンって、怖いと思った瞬間だ。
「郁、あんな質の悪いファンに成り下がるなよ」
「わかってるよ」
流石に、マナーとかは弁えているから大丈夫。
「おい、ふざけんなよ!!
こっちは、30分以上並んだんだぞ!!」
「なんでもっとイベントの参加券の数を、用意しなかったのよ!?」
僕と俊樹君がいるレジの、左横のレジでガラの悪い金髪のヤンキーカップルが、レジスタッフに怒鳴り散らしている。
きっと、彼氏の方は彼女の付き添いだろう。
にしても、横でとか辞めてほしい…。
「ココまで並んだのに~!」
「やっぱり、予約しとくんだった~!」
「人気あるんだから、もっと数を用意しといて欲しかった~!!」
店内に、文句や悲しみに怒りの声が響く。
挙句の果てには、その場で泣き出す人達やスタッフ達に抗議をし始める人達などが次々に殺到。
質の悪いファンって、怖いと思った瞬間だ。
「郁、あんな質の悪いファンに成り下がるなよ」
「わかってるよ」
流石に、マナーとかは弁えているから大丈夫。
「おい、ふざけんなよ!!
こっちは、30分以上並んだんだぞ!!」
「なんでもっとイベントの参加券の数を、用意しなかったのよ!?」
僕と俊樹君がいるレジの、左横のレジでガラの悪い金髪のヤンキーカップルが、レジスタッフに怒鳴り散らしている。
きっと、彼氏の方は彼女の付き添いだろう。
にしても、横でとか辞めてほしい…。