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僕達の日常-血始し編-

第4章 ~夕陽と郁の秘密の情事~

夕陽君の姿を見て、驚いたお母さん。

「郁君もおばさんも、母さん達も心配してるし今から電話で喋って欲しいんだ」

「そうだね」

「えぇ、わかったわ」

スマホを取り出す夕陽君。

「父さんはまだ仕事の時間だから、とりあえず母さんに」

僕とお母さんはそれぞれ、夕陽君のおばさんと3年ぶりに話して事情も全て話して謝る。

すると、夕陽君のおばさんは温かい言葉をかけてくれて、優しく励ましてくれた。

夕陽君のおばさんとの通話のやりとりが終わり、スマホを夕陽君に返す。

「これ、僕達が今住んでる家の住所と電話番号です」

夕陽君は、柴崎家の現在住所と電話番号が書かれた紙を、お母さんに渡す。

「夕陽君、ありがとうね」

夕陽君に、お礼を言うお母さん。

さらに、夕陽君はお母さんとアドレス交換をした。

僕とお母さんに夕陽君のおじさんとおばさんの、アドレスを教えてくれた。

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