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何度か絶頂したあと、やっぱり私は意識を手放してしまった。
目を覚ますと、シリウスの腕の中にいた。



「ミオ、気持ちよかった？」

「……うん、すごく……」



全身を愛撫されたのはすごく嬉しかった。
それほど愛されてるんだって感じたら、私もシリウスに同じことしたいって思った。



「私もシリウスを気持ちよくしていい？」



私はガバッと身体を起こすと、シリウスの上に跨がった。そしてシリウスの首筋に舌を這わせようとすると、



「気持ちよくするって、こんな風に？」



いつの間にか乳首を摘ままれ、胸を揉まれていた。



「あんッ……だめ、シリウスっ……」

「何がだめ？ 目の前にこんな可愛いおっぱいがぶら下がってたら、触るだろ？」

「あっ……んんっ！」



シリウスは私の乳首を指で挟んで捏ねたり、口に含んで舌で転がしたりした。



「だめ……シリウスは何もしちゃだめっ……これじゃあ、私ばっかり気持ちよくなっちゃうっ……」

「そんなこともないぞ？ ミオが腰を浮かせたら、コレで俺も気持ちよくなれる」



そう言われて振り返れば、すでに大きく反り上がっているシリウスのモノがお尻に当たっていて、私の下腹部が疼いた。