初恋ってどんな味?
第9章 ♦お泊まり♦
花火が終わり俺らはゆっくりと歩きながら
花火デートの余韻に浸り俺の家へと帰ってきた
『よし!りん火薬臭いし屋台の匂いするから
風呂先に入り!』
お湯をためりんに風呂に入るよう言った
「うん!先に入っていいの?」
『えぇよ、一番風呂してき?』
ゆっくり入ったええからな!と伝え俺はテレビを見始めた
いや、だってさ?落ち着かないやん!!!
りんがすぐそこで裸なんやで?!
今すぐ突撃したいくらいや
我慢我慢
あっ、りんの浴衣だけはハンガー掛けといた方がええな?シワになるしな?
シャワー音が聞こえなくなった
りん風呂つかり出したか?
『りんー?聞こえる?』
「んーー??」
風呂のドア越しに話しかける