テキストサイズ

初恋ってどんな味?

第10章 新学期

私は驚いた...

そこには雑誌でペア撮影をたまにしているSHOくんがいたんだもん...

「やっぱり気がついてなかったよね笑」

『うん...ビックリしたよ〜』

「言おうと思ってたんだけど、いつ気がつくかな?とか思ってたらおもしろくってさ?言うタイミング流してた笑」

そう言ってSHOくんは無造作に前髪を元に戻した

『もう!早く言ってよぉ!!』

話していると始業式の時間になり、体育館に向かった

ビックリしたけど知っている人がいると思うと急に心強く感じてきた!

体育館に着くと2階のギャラリーにりゅうくんを見つけた
じーっとりゅうくんの方を見ていると
木村先輩が気がついてくれて、りゅうくんの肩を叩いていた

私に気がついたりゅうくんは手を大きく振ってきた

え、恥ずかしい笑

小さく手を振りかえすので精一杯だ...

ストーリーメニュー

TOPTOPへ