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初恋ってどんな味?

第10章 新学期


次の日から少しずつ授業が始まり出した

まだ半日授業の今日は委員会があった

私は図書委員なんどけど
ビックリするくらい、委員のお仕事は無い笑

HRが早く終わり、少し早いけど委員会のある図書室で委員会が始まるのを待つことにした。

「置いてかないでよ〜」
廊下を歩いていると篠原くんが小走りで来た

『??』

「俺も図書委員だからねぇ〜!!」

『え!そうだったの?!』

「そだよ!一学期は1回しか集まり無かったし、豊田さん休みだったから知らなくてもしょうがないけど、これからは覚えてよねえ!」

2人で図書室に向かい、席に着くとチラホラ別のクラスの人もいた

『あやかさぁ、夏休み何して過ごしてたん〜?』
『うち、めっちゃ幸せだったの〜』

そんな話も聞こえてきていた

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