初恋ってどんな味?
第2章 寂しい?
中学に通いだした頃はとても楽しそうにしていた
それがだんだんと学校に行きたがらないようになったのだ。
平日の昼間でもお仕事が来たら断らないでほしいと
自分で言い出すほどに
何かあったの?と聞いてもりんは何も答えなかった
たがりんも勉強はしなくてはいけないという思いがあったようで、通信教育や家庭教師などで勉強は賄っていた。
りんに高校は別のところに進学したいと言われ
先輩も私もさすがに理由聞かずは無理だと判断をし
理由を聞いた
「お友達になるには○○のコスメをあげなきゃ
いけないんだって。お友達のお願いは絶対に聞かなきゃだめなんだって。」
ぽつりぽつりと話し出した
新作のコスメがでるとりんは仕事してるんだから
お金あるよね?友達でしょ?とたかられ
りんとの共演者と会えるようにしてほしい
友達でしょ?とお願いされていたそうだ