蜜と獄 〜甘く壊して〜
第1章 【業界未経験の需要】
「え……本当ですか?わ、どうしよう、凄く嬉しい」
ベットの上に座らせて向かい合ったまま。
「いつもその下の顔、想像して一人で」
「してるの?フフフ、可愛い」
「絶対絶対美人ですよね?仮面しててもオーラが半端ないです」
「あまり見ないで……キスしちゃいそう」
「えっ…!!そんな……キス…キス!?」
「アハハ、今日良い子に出来たら最後にしてあげるね?」
「え、本当に?良いんですか!?」
「うーん、どうなんだろうね?イレギュラーなのかな?私が良いならOKなんじゃない?」
「良い子にします!良い子にします!」
えっと、確か23歳でIT関係のお仕事だったよね?
新卒で入ってストレスMAXだって抜きに来てくれたのが始まりで。
最初着いた時からめちゃくちゃ早漏くんで緊張してるって言ってたのに10分も保たなかった。
その後ずっと時間までイチャイチャしながらお話してたんだよね。
動機は不純でも根は皆良い人ばかりだと思う。
気付いたら普通に悩み相談聞いてアドバイスしてたりも。
「ダメ、手はココだよ」
我慢してる時に勢い余って私の手を止めようとしてきたり、触れてしまったりするたびにバンザイさせて頭上に。
「はい、ごめんなさい」
「コレが我慢出来ないの?」
亀頭部分をギュッと締めて手首を回しながら手コキすると鳴きながら悶える。
「あぁ〜!ごめんなさい、出そうです!」
「それ限界?まだいける?」
「ダメダメ!限界です!」
パッと手を離しそのまま乳首を両手で愛撫する。
「フフ、可愛いね……まーだまだ虐めちゃうけど良い?もうイキたい?」
脚をモジモジさせながらも火照った身体は正直だね。
「まだ……虐められたいです」
「良い子だね、まだ時間たっぷりあるもんね…」
トロリ…とローションを追加で垂らして手コキしていく。
お客様を四つん這いにさせ後ろから手を伸ばし快楽を与える。
寸前で止める。
これを限界まで繰り返す。
途中で脚を崩したり許しを乞う姿が可愛くて堪らない。
イかせたいけどまだ握ってたい。