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ヌードモデルを温めて

第4章 ヌードモデルの結末

裸体でのセックスには服を汚さないためという目的もある──つくづくわかった。
ほんと、スカートは蜜まみれになっていく。
これで潮を噴いたらどうしよう。

先日敢行した下着姿セックスでもショーツは悲惨なことになった。
今朝のスカートはまさに二の舞だ。

「ぐう、ぐっ、うう、うっうっ」

声までが鏡で増幅されるような気がして、あえぎは極力おさえた。
もちろん、そんな鏡なんて見てもいない。
私はレイプされているのだから。

体位としては、寝バック、ということになるのだろう。
下つきとか上つきなんて難しいことは知らないけど、物理的にできないカップルもいるらしい。

幸か不幸か、私の場合は少し腰を上げるだけで可能だった。

最後に、彼が悩んだのは、スカートをまくりあげるか、あげないか、だったそうだ。
すなわち、お尻を丸出しにするか、しないか。

もうこんなチャンスは二度とないのだから。

手首の縄をほどく短い時間で出した答えは──スカートめくり。

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