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刑事とJK

第10章 もう会えないのか



「…今は、なし!!
仕事残ってんだ、傷見てくれてあんがとな!!」


斉藤は津森を退けて診察室を出た





「…残念、でも唇は奪っちゃったし、
このままならあたしのものね♪」


津森は自分の唇に触れ、笑みを浮かべた



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