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刑事とJK

第10章 もう会えないのか


斉藤はまた机に向かった


しかし、さっきと違って全く手が動かない





津森が本気でオレを好きとして…

断る理由は見当たらねぇ

津森は美人だし、スタイルいいし、なんかいろいろと良くしてくれそうだし…



でも…なんか違う…


何が違う…?





「ゆうひちゃんのことで悩んでるんですか?」


「んなわけあるか!!!!!!」


…つい大声を出してしまった

シゲは驚いたが、言った

「ゆうひちゃんがもう公園に来ないってどうしてわかるんですか…?」


「あいつが言ってたんだ。もう公園に行く理由はないとよ」


斉藤は頭を掻いた


「…じゃあ、会えないっすね…」

シゲは肩を落とした


「シゲ、好きなのか?」



「す、すすす、好きっていうか!!?
かわいいですし…///」




わかりやすい奴だな…




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