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刑事とJK

第11章 伝えられない想い

ゆうひはキュッと斉藤の袖を掴んだ

「んだよ…///」


『この会えなかった時間、寂しかった』


「…///」



『斉藤が一緒にいるときは、なんだか疲れるくらい騒がしかったけど
会えなかった時間は静か過ぎた』


「…オレ…///」



抱きしめたかった…

身体全部でゆうひのすべてを…



『あのさ、今日は聞きたいことがあって…』



「な、なんだ!?」



斉藤はゆうひと向かい合った




『あたしと…会える日ってある?』



「会える日ってお前なぁー…
オレはこの5日間、毎日同じ時間にあの公園に行ってたんだぞ!!」


『え、嘘!?なんで…?』



「なんでって、お前に会うために決まって―――…!!!」



『…え?///』


「…ねぇ!!絶対ねぇ!!」


『ってめぇ…』


ゆうひは斉藤の肩を思いっきり叩いた


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