
【リレー小説】ルイーダの酒場
第16章 コンペイの塔
ムトは医師からもらった鍵で開け、扉を開いた。
「よしっ、イワハシ、レミファ、テヘペロ、行くぞ!」
「おーっ!」
いざ、コンペイの塔の内部へ!
「うがうがっ、うがぁ~!」
「おりゃああああっ!」
塔の中に入るなり、魔物たちが集団で襲ってくる。しかしテヘペロとイワハシのコラボ攻撃であっという間に倒すことができた。
「よしよし、いいぞ! このまま最上階まで走るぞ!」
戦いは二人に任せて、ムトとレミファは螺旋状に続く階段を駆け上がった。
「うがうがっ!」
テヘペロが下で何か叫んでいる。
何か宝でもあるのかと見てみると、なんとエレベーターがあった。
「あははっ。なぁーんだ。それがあるなら、わざわざ階段で上がらなくてもいいねぇ~」
「ホントだな。でかしたぞ、テヘペロ!」
「うがうがー!」
ムトとレミファは、エレベーターのとこまで来た。大きな開き扉の横に、押しボタンがある。
「これを押せば、開いて上に行けるんだな」
「きっとそうだよぉー。押してみよー」
「うがうがー(押してみよー)」
ムトはボタンを『ポチッとな』した。
すると、扉は素直にウィーンと開いて乗り込もうとしたが、
「あれれぇ? これなぁに?」
エレベーター中は、青くてボヨンボヨンとした風船のような物で埋まっていた。レミファはそれを、指でツンツンと突っついてみた。
「よしっ、イワハシ、レミファ、テヘペロ、行くぞ!」
「おーっ!」
いざ、コンペイの塔の内部へ!
「うがうがっ、うがぁ~!」
「おりゃああああっ!」
塔の中に入るなり、魔物たちが集団で襲ってくる。しかしテヘペロとイワハシのコラボ攻撃であっという間に倒すことができた。
「よしよし、いいぞ! このまま最上階まで走るぞ!」
戦いは二人に任せて、ムトとレミファは螺旋状に続く階段を駆け上がった。
「うがうがっ!」
テヘペロが下で何か叫んでいる。
何か宝でもあるのかと見てみると、なんとエレベーターがあった。
「あははっ。なぁーんだ。それがあるなら、わざわざ階段で上がらなくてもいいねぇ~」
「ホントだな。でかしたぞ、テヘペロ!」
「うがうがー!」
ムトとレミファは、エレベーターのとこまで来た。大きな開き扉の横に、押しボタンがある。
「これを押せば、開いて上に行けるんだな」
「きっとそうだよぉー。押してみよー」
「うがうがー(押してみよー)」
ムトはボタンを『ポチッとな』した。
すると、扉は素直にウィーンと開いて乗り込もうとしたが、
「あれれぇ? これなぁに?」
エレベーター中は、青くてボヨンボヨンとした風船のような物で埋まっていた。レミファはそれを、指でツンツンと突っついてみた。
