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光に飛び込んだら、異世界で子供になっていた!

第1章 漏れている光

「全く。居残りだなんて、先生はどうかしてるよ」

 テストの成績が悪かった田辺洋介は居残り勉強をさせられていた。

「補習でも良いだろう」

 鞄に教科書などを入れ、教室を出る。

「夕方じゃないかよ」

 歩いていると、使われていない教室から光が漏れている。

「あの教室は誰も使ってないはず」

 洋介はその教室に入った。

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