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見られる快感

第1章 ナンパ

私は同僚と飲みに行き帰りの夜道を歩いていた。



履きなれないヒールを履きこなそうと必死で歩いていると、暗闇のせいか、前にあった小石に気付かず躓いてしまった…



りょう「あぁぁぁっ!いったぁぁぁい…もーなんでこんなとこに小石があるのよ!」



電灯があるとこにまで行き、膝を見ると、ストッキングがビリビリに破れていた。



とりあえず、膝に付いた細かい砂利を払い除け、歩こうとした時、ヒールが折れていた事に気づいた…



その時、車道を走っていた1台の車が、りょうの横で停車した。



りょうがその車の方を見ると、車の助手席の窓がウィーンと下ろされ、中にいた男が声を掛けてきた…



男「お姉さん大丈夫?怪我してるんじゃない?夜も遅いし送るから乗りなよ」



りょう「ナンパなら結構です!自分で歩けます…」



そう言い歩き始めたが足を挫いてしまったのか、思うように歩けない…



男「ほら、歩けてないじゃん…乗りな」



りょうは仕方なく、男の車に乗った。



それが男と、りょうの出会いだった…



この男との出逢いで、あんなことが起きようとは…




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