テキストサイズ

秘書検定

第2章 扉の先に待ってる物とは

先輩「あ、あーこれね、貴方受けるつもり?」



りょう「なんかー、秘書って響きいいじゃないですかぁー、社長秘書ですよ!社長ひ、し、ょ♡」



先輩「私は…辞めとく」



りょう「えー!なんででぇすかぁー!一緒にうけましょーよー!1人で行くの嫌ですよぉー、おねがいしますぅ!」



先輩「イヤだって!だって…あ!ごめん!呼ばれたから…頑張ってね」



りょう「せんぱーい…置いてかないでー…もー、わかりましたよ、ひとりでいきますよぉ」



りょうは、とぼとぼ歩きながら、会議室に向かうと、扉には

「秘書検定」はこちらです。

そう書かれた部屋の扉を開けた…



中には20人程の女子社員が座っていた。



りょうも空いてる席を見つけて椅子に座った…



テーブルには、資料が置かれていた。



目を通すと色々と項目が書かれていた…



りょう「なにこれ…」



りょうは資料を見て絶句した…



先輩が断って来た理由がそこにあった…



その時!!社長が入ってきて、部屋の鍵を閉めた…



外からは誰も入って来れないように…



ここからは終わるまでもう出ることが出来ない・・・



「秘書検定」が始まった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ