ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第6章 【覚醒するココロ】
「ほら、ちゃんと見て、まだ半分も挿入ってないの、それなのにこんなオチンチンビンビンにさせてイケナイ子ね」
アナルに興味が出てきたのか、千景ちゃんも見入るように私たちを見ている。
「あぁっ……あぁ……ごめんなさい」
2人からの視線に羞恥心マックスね。
恥ずかしいとこ全部見られてるよ。
ううん、自分で見せてるの。
それに興奮してるのよ、キミは。
どんどんナカに挿入っていくペニバンに悶絶しながら額に汗滲ませてる。
可愛い顔……もっと歪ませたい。
犯しながらおかしくさせたい。
これよ、このシーンを描きたかった。
ケイコが愛する上司にSM嬢としてペニバンでアナルを犯すシーンもやっぱり描くべきだわ。
「あっ…あっ…悠さんっ」
妄想とは裏腹に本名で呼ばれクスリと笑う。
妄想じゃなくて現実で犯して欲しいのね。
でもダメ、良い構想が浮かんでるの。
邪魔しちゃダメよ。
「千景ちゃん、蓮くんの凄い事になってるから扱いてあげて?同時に攻めた方がイキやすいでしょ?」
見入ってばかりじゃなくて触れてあげて。
私が扱くとすぐに終わっちゃうから慣れてない手つきの方が良いかも知れない。
彼氏と比べながら不器用に扱いてあげたら絶頂の寸止めを行ったり来たり出来るかもよ。
躊躇する手を引っ張ってあげて握らせる。
一緒に上下に扱いたら壊れたように彼は喘ぐの。
堪らないでしょ?
自分の手で男が壊れていく様子を見るのは。
「ゆっくりで良いから刺激を与えてあげるの、今度彼氏にもしてあげると悦ぶと思うわよ」
結合部にローションを垂らしてピストンする。
まだ全部は挿入ってない。
男が感じる快楽はまだわからないけどこの鳴きながら悶絶してる姿だけで勃つ。
擦り付けたくなる。
「正常位って良いよね、全部見えちゃう……可愛い顔見てイケるしイク時の顔独り占め出来ちゃうし」
「あぁっ…はぅっ……んんっ…僕も……攻めてくる時の悠さんの顔が…好き、です」
あと少し……あと少しで全部挿入る。
痛くない?
ほら、千景ちゃんの手コキも気持ち良いでしょ?
そろそろ顔射しちゃうんじゃない?
パン……とお尻と肌がくっついた。
「挿入ったよ、全部」