ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第4章 【本音と建前】
「出た?ちゃんと拭きなよ?お掃除してあげれないんだから……風邪ひかないようにして寝て……私も寝るから……ありがとう、電話……元気出た」
__おう、悠も素っ裸で寝るなよ?近いうち行くわ
「またね、おやすみ」
通話を切ると勢いよく身体を半回転させられ仰向けになる。
タオルを取った鍵山さんが正常位で挿れ直してきた。
再び反り返る身体。
指を取り合い揺さぶられる。
「そこまで完璧なオナニーし合っちゃうんだ?俺を差し置いて挙句の果てには俺をアイツだと思って?悪い女だね、悠は」
「そうさせたのは誰…?自分の責任棚に上げないで」
「そうだよ、俺が電話に出させた……どうするのか気になったからさ……結局アイツを取ったって事?」
両脚後ろに引いて最奥まで挿れてくる。
ポルチオに当たってる。
身震いした。
「章介と話しながら鍵山さんに抱かれたんだよ?3Pしてるみたいだった……最高だったよ?鍵山さんに悪い女にされちゃった」
「ハハ……天然の悪女だね、益々手に入れたくなった、惚れ直したよ、悠」
「惚れないで……どっちも選べないの」
「おい、今誰にイかされてんだよ?アイツでもない俺だろ?俺を選べよ…っ」
「あぁん……はんっ……あっ…あっ……そこ、イク……イク…っ」
痙攣してるのに更に奥まで突いてくる。
おかしくなっちゃいそう。
お尻の下らへんまで愛液で濡れてる。
吹いちゃう……吹いちゃうよ。
あぁ……またイク。
「俺を選ぶって言うまで止めないからな」と激しく打ち付ける。
その度に喘いで、もう声が嗄れそう。
やめて…なんて煽るだけ。
わかってる……わかってるのに刺激しちゃう。
「やだ……どっちも選ばない……主導権は私よ…っ」
「ハァハァハァ……お前、最高だよ」
そう言われたかと思ったら目の前に来て顔射された。
鍵山さんなりのお仕置きらしい。
生々しい男の匂いが漂っていた。
ゴムを外してシコって口の中に挿れられる。
顔の前で腰を振られて最後の一滴まで飲まされるのだ。
私にとってそれらはお仕置きではなく、一人の男を支配した至福の瞬間なのである。