試写室
第2章 差し込まれた紙
男「お姉さん1人?」
スーツを着た、サラリーマン風の男。
歳は大体40代前半ぐらい。
爽やかな感じで、軽く香水をつけていた。
りょう「そうです・・・・・初めてなんですけど、これどうしたらいいんですか?」
男に尋ねると、男は続けてこう言った…
男「気に入ったDVDを持って、部屋にそのまま行ったら見れるから。で、見終わったら、またそのまま棚に返せばいいだけだよ」
りょう「そうなんですね、ありがとうございます」
男「どういたしまして、また分からなかったら聞けばいいから…」
そう言うと何枚か持ち、部屋に向かって行った。
私も何か借りたくて、棚の上から下に向かい舐めるように見ていた。
りょう「これなんかいいな♡」
手に取った作品は、人妻モノから素人モノまで、何枚か手に取り、部屋に向かう。
部屋の扉を閉める時に何か視線を後ろから感じた・・・・・
りょうは気になり、ドアをもう一度開け、周りを見渡したが、その気配は消えていた。
りょう「気のせいか・・・・・」
りょうは机の上にDVDを置き、その中の1枚をデッキに差し込み、椅子に深く腰をかけ背もたれを少しだけ倒した。
机の上にはヘッドホンが置いてありそれをつけると、リモコンのスイッチの再生ボタンを押した。
イヤフォンから流れるAVの音は、耳にダイレクトに流れ込む…
1枚を見終わり、次のDVDに手をかけたその時、ドアの下の隙間から、2つ折りにされた紙がスっと差し込まれてきた…
りょうは、その紙を拾い開いてみると…
スーツを着た、サラリーマン風の男。
歳は大体40代前半ぐらい。
爽やかな感じで、軽く香水をつけていた。
りょう「そうです・・・・・初めてなんですけど、これどうしたらいいんですか?」
男に尋ねると、男は続けてこう言った…
男「気に入ったDVDを持って、部屋にそのまま行ったら見れるから。で、見終わったら、またそのまま棚に返せばいいだけだよ」
りょう「そうなんですね、ありがとうございます」
男「どういたしまして、また分からなかったら聞けばいいから…」
そう言うと何枚か持ち、部屋に向かって行った。
私も何か借りたくて、棚の上から下に向かい舐めるように見ていた。
りょう「これなんかいいな♡」
手に取った作品は、人妻モノから素人モノまで、何枚か手に取り、部屋に向かう。
部屋の扉を閉める時に何か視線を後ろから感じた・・・・・
りょうは気になり、ドアをもう一度開け、周りを見渡したが、その気配は消えていた。
りょう「気のせいか・・・・・」
りょうは机の上にDVDを置き、その中の1枚をデッキに差し込み、椅子に深く腰をかけ背もたれを少しだけ倒した。
机の上にはヘッドホンが置いてありそれをつけると、リモコンのスイッチの再生ボタンを押した。
イヤフォンから流れるAVの音は、耳にダイレクトに流れ込む…
1枚を見終わり、次のDVDに手をかけたその時、ドアの下の隙間から、2つ折りにされた紙がスっと差し込まれてきた…
りょうは、その紙を拾い開いてみると…