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もういや…

第2章 【2章】それからの生活

母「まこー!起きなさーい」


まこ「……はぁい」


母「どうしたの。喉が枯れてるわよ。」


まこ「なんか喉痛いの笑笑でも水飲んだら治るよ。」


母「そう。」


リビングに降りて水を飲む。


しかし飲んでも喉が痛いのは変わらない。


母「喉治った?」


まこ「うぅーん…まだ…」


嘘をついてもバレると思い本当のことを言った。


母「熱計ってみなさい」


まこ「うん……」


ピピピピ

38.4度


母「あら!熱があるじゃない!」


まこ「ほんとだ…泣」


母「今日は学校休みなさい」


まこ「うん、ありがとう今日は家で寝てるよ」


母「何言ってるの!病院行くわよ!」


まこ「え、いいよ…寝たら治るから」


母「2年前もそうだったじゃない!だめよ。深瀬病院空いてるかしら。」


えぇ最悪だ。あ、でも遥斗先生に久しぶりに会えるからいいか。いやもう忘れられてるかなぁ。


母「病院空いてるって!行くわよ!」


まこ「もう!?」


母「ええ!」

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