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瑠璃色の補習

第6章 体育祭

環奈「先生ー!瑠璃は?大丈夫??」

北沢「おー!木田いいところに来た!アイツ捻挫してるから後で保健室に迎えに来てやって!」

環奈「分かった!!それより先生、聞いて!私鷹野くんと付き合うことになったの!!向こうも私のこと好きだったんだってー!」

北沢「おーよかったな!お幸せにな!」

そうだよな高校生なんだもんアイツにだって彼氏や好きな人の1人や2人いるよなー、、

なんて思いながら保健室に向かうと

???「俺、お前のこと一年の時から好きなんだ。電車でお年寄りに席譲ってる姿みて惚れた。」

うわー、タイミング最悪だ、、。
盗み聞きも悪いし、何処か行っとくかってもう出てきやがった!

あー、さっき早河にぶつかった風間ね!
あいつも性の授業全然出てこないんだよなー、、

でも、根はいいやつだし意外と真面目なとこもあるし、早河、風間と付き合うのかな、、
同級生同士だし、過去に大人の男と色々あった早河にとってはそっちの方が幸せだろうな、、

そんなことを考えていると思ってもいないことを口走ってしまう。

北沢「お前、アイツと付き合うの?」

瑠璃「そんなつもりは、、」

北沢「いいんじゃね?ああ言う奴ほど意外と硬派だったりするんだよな笑」

瑠璃「だから、、違っ」

北沢「ほら、体育祭だし告白すると上手くいくんだろ?付き合ってるうちに好きになるかもだし、だからお前たちも付きあっ」

瑠璃「違う!!私が好きなのは先生です!!」

北沢「、、、。」

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