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「ほら紘子、もっと突き上げようか？コレ好きだろ？一番最初に当ててくれたチンポだよ？俺のチンポでもっとイかせてあげる」




“覚醒”という現象が本当にあるというならば、今この時を差すのではないだろうか。
キャパオーバーした身体が身を守ろうと咄嗟に判断する。
食い散らかす性器に制裁を下すのだ。




激しくピストンするいっくんに歯向かうように起き上がる。
手枷も脚枷も着いてない状態だ。




「おぉ、この体勢が良いの？」と向かい合う形で更にピストンしてくる。
勿論身体は再び絶頂しているのだろう。
痙攣しながらいっくんの首に手探りで片方の手を回した。
背中を支えられ対面座位になる。




「紘子もノリノリじゃん、もっと奥まで挿れて欲しかったの？」




本当ならもうアイマスク取れる状態なのに私は取らない。
直接肌で感じて五感全てでイキ狂いたかった。
自分からキスをしていっくんとだけのセックスを。
見られているなんて快感。
もっと喘げば皆、悦んでくれる？




自ら腰も振ってイキまくっていたから全然気付けなかった。




「あぁっ……イっちゃう、はぁん……またイっちゃう」




「良いよ、誰のチンポでイっちゃうの？ちゃんと言ってからイってね」





「んんっ……あんっ…あんっ……はぁ……いっくんのオチンチンにイっちゃう…っ」




「あぁ、良い子だ、お仕置きなのにコレだとご褒美なんじゃね？」




「あぁっ…あぁっ……イクイク…っ」




激しい痙攣で後ろに倒れ抜けてしまった。
倒れたところに透真くんが居て受け止めてくれる。




「さ、次は大好きな樹じゃないチンポで楽しもうか」




「え………誰？」




脚がガクガクして上手く開けない。
透真くんに支えられたままＭ字に脚を広げてくれた。
正常位で誰かがまた突き上げてくる。
亀頭でクリと割れ目を擦り付けて喘がされる。




誰……？かなり焦らしてくる。
次間違えたらもっと卑猥な事されそう。
本気で意識飛ぶ。
優しく素股を繰り返すオチンチンに喘ぎながら物足りなさを感じてしまっている。




わざとなの…？
私から欲しがるように仕向けているの…？
何度も天を仰ぐ。
いつまで続くの？早く挿れてよ。
コレがお仕置きなのかな。




覚醒してるんだってば。