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幼なじみとSEX×5 〜ダメだとわかりながら抗えないカラダ〜

第1章 【Chapter1/再会】






__そうだよー!紘子がめちゃくちゃ可愛くなってたって京太郎に聞いて会わせろって言ったら電話で勘弁してって言うから取っちめてたとこ




「アハハ!怒らないで〜」




__おいおい、何で俺の名前出てこないんだよ、紘子!




端っこにもう一人居ました。
わざとじゃないよ。
必死過ぎてウケる。




「ちゃんと覚えてるよ、いっくん」




__おう、久しぶり、こっちで就職したんだってな、会いに来いよ〜俺らの仲じゃんかよ、京太郎に毒されちゃって〜





そう、あの頃の5人の幼馴染みがたった今集結してる。




京ちゃんこと私の彼氏、
本田京太郎(ホンダキョウタロウ)22歳、
いっくんこと、
藤原樹(フジワライツキ)23歳、
遼ちゃんこと、
金友遼一(カネトモリョウイチ)23歳、
カズくんこと、
前島和宏(マエジマカズヒロ)24歳、
透真くんはそのまま、
日野透真(ヒノトウマ)25歳。




皆、歳が近いから仲は良かった。
小さい頃はケンカもあったけどいつもお兄ちゃん的存在の透真くんが間に入って解決してくれていたね。
優しい笑顔なのは今も変わってない。
画面越しだけど懐かしい面子に笑顔が溢れた。




__なぁ、近いうちに集まろうぜ!離れてた分どうしてたか近況報告だ!




一番元気なカズくんが声を上げた。




「アハハ、良いね、近況報告……フフフ」




__え、集まるの?俺ら付き合いたてなのに




少し拗ねる京ちゃんが可愛く思ったけど皆からポカスカ叩かれてる。
一瞬で小3に戻ったみたい。




__なぁ、お前らもうチュウした?




って、本当デリカシーのないのは昔からいっくんでした。
真っ赤になっての「してねぇわ!」はもうしてるって言ってるようなもん。




__ズルいぞ!俺らの紘子を!





そう言ってくれるのは素直に嬉しい。
また姫扱いしてくれるんだ。
もういい歳なのにな。
クスクス笑っていると皆も笑い返してくれる。




「会いに行くね」




まさか全員と一気に再会出来るなんて思わなかったけど、顔見たらやっぱり直接会いたくなるよね。
京ちゃんはもう少し2人きりが良いみたいだけどせっかく集まるんだもん、顔は出したい。








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