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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 216 見境なく…

「すごい…」

 そしてきよっぺはそう感嘆の声を漏らし、唇に含んできたのである。

「あ…」
 その途端に怒張はズキズキと激しく疼き、昂ぶってきたのだ。

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 そして私はそんなきよっぺのフェラの快感に震え、ローソファーに寄り掛かり、身を任せていく。

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、シュバ…

 淫靡な、いやらしい、濡れたおしゃぶりの音が、まるでエコーの様に私の耳に、脳裏に、そして心に鳴り響いてきていた。

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、シュバ…

「ひゃ、ふっ、うぅ…」

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、シュバ…

「あ、あぁぁ…」

 この精力絶倫といえる様なこの私の勃起力は、いったいどこから湧いてきているのであろうか…

 相手さえ変われは、時間の経過なんて関係なく、そして見境なく、こうして硬く、勃起するという事なのだろうか…

 そう…

 見境なく…

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、シュバ…

「う、あ、あぁぁ…」
 
 そして、ちゃんと感じているのだ…

 そう…

 見境なく…

 そして、まるで昔の、10代のあの頃に戻ったかの様にズキズキと…

 ギンギンと…

 ウズウズと…
 疼き、昂ぶり、騒めいてきた。

 ジュルッ、ジュブ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、シュバ…

 そしてきよっぺはしゃぶりながら、巧みにズボンとパンツを脱がしてくる。

「は、あ、あぁ…」
 私はすっかり下半身スッポンポンにされ、しゃぶられ、ローソファーにもたれ掛けながら脱力し、きよっぺのフェラの快感に浸り、心を震わせてしまっていた。

 ああ、きよっぺ…
 心でそう名前を呟き、下を向くと、彼女も私の怒張をしゃぶりながらも上目遣いで見つめてくる。

 そんなきよっぺの大きな瞳は、今度は私の怒張をしゃぶる快感に浸っているかの様な濡れた淫靡な目になっていた。

『こうしてね、舐めていても気持ちいいのよ、感じてくるのよ…』
 あの頃、そう、良く言っていた。

 舐めて感じているのか…

 ズキズキと、ウズウズと、心地良く昂ぶってくる。






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