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シャイニーストッキング

第4章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長

 109 マゾヒスティック ②

「昨夜もしたばかりなのに…」

 すごいわ…

 そう、濡れた声で呟いてきた。
 
 そしてベルトを外し、ズボンをゆっくりと脱がし、後ろ手に拘束したカタチのワイシャツを捲り胸をはだけさせ、下半身はトランクス一枚の姿にされてしまう。

「うっ、ぁ…」
 すると律子はトランクスの内側の下側の隙間から指先を入れてきて、陰嚢、いわゆる玉袋を撫でてきたのである。
 私はそのくすぐったいような、微妙な快感にビクッと身悶えし、喘ぎを漏らしてしまった。

 ああ、いったい今夜の律子はどうしたんだ…
 私はこの急転な律子の攻めの愛撫の快感に震えながら、戸惑いを感じていたのだ。

 いつもは、始めは、私の愛撫に身を任せているのに、今夜はすごい、すごく攻めてくる…

 すると盛り上がったトランクスの上から怒張を撫で、擦ってきた。

「ああっ、り、律子…」
 ワイシャツの袖口のボタンが外れていないから、本当にワイシャツが脱げずに後ろ手で拘束されている様で腕が動がせないのである。
 それを律子は分かっており、まるで焦らし、私の喘ぎを愉しむようにゆっくりと盛り上がった怒張を撫で擦りながら、トランクスを脱がしてきた。
 するとビョンッと怒張が猛々しく震え、反り返ったのである。

「うふ、すごい、あ、濡れてる…」
 そう囁くと、人差し指で先から溢れているいわゆる先走りの液を撫でてきた。
 ツーっと糸が引く。

「こんなに感じてくれているのね…」
 そう囁くと、目に妖しい淫靡な光りが輝いた。
 そして怒張の根元を掴み、艶やかな、艶々の唇を開いてゆっくりと亀頭を含んできたのである。

「あっ、ううっ…」
 その瞬間、年甲斐もなく、まるで若い学生時代に好んで通った、フェラのみの風俗の快感が脳裏に蘇ってきたのだ。

「あ、い、うう…」
 
 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 律子はリズミカルにしゃぶり始めてきた。

「ああ…」

 あぁぁぁ…

 先が、亀頭が、蕩けそうだ…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…




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