テキストサイズ

シャイニーストッキング

第5章 絡まるストッキング4 和哉と美冴1

 63 5年前、あれから…(49)

「あっ、うう、美冴さん…」
 わたしはゆっくりと人差し指と中指の二本の指で、ペニスを絡めるように撫でていく。

「あっ、はぁぁ…」
 ため息とも吐息ともつかない喘ぎを漏らしてくる。
 そしてペニスはビクビクと手の中で震えてきた。

 やはり和哉はまだ若いのだ…
 耐久性が凄い時もあれば、この前のようにひと撫でイッてしまう時もある、それがやはり、まだ5回の経験しかない、若いペニスということなのであろうか。
 
 そしてわたしは二本の指先で弄りながら和哉の若く、綺麗なピンク色の、美しいペニスを頭に浮かべていく。

 本当に、まだ汚れを知らない綺麗な和哉のモノ…
 それは今までの男性経験の中でも見たことのない断トツに美しいペニスなのである。 
 そして、そんなペニスを思い浮かべてしまい、わたしは無性に、唇で、舌で愛し、しゃぶり付きたい欲求が湧いてきてしまう。

 だが、今は、今夜は我慢だ…

 今夜は和哉にちゃんとした、普通の、ノーマルな、女の愛し方を、女というモノを教えると決めたのである。
 
 だから、わたしの欲求は、快感は、後回しだ…

 そしてわたしは、その手に掴んでいるペニスを離して囁いたのだ。

「ねぇ和哉、わたしを弄って、舐めてよ…」

「えっ…」
 驚きの声を上げるのだが、和哉の目は一瞬にして妖しく輝いてくる。

 そしてバスタオルを外し、両脚を開き、自らアソコに指先を添えて、和哉を誘う…


「さぁ、かずやぁ…」

「あ…は、はい…」
 広げた股間に顔を寄せてくる。

 ああ、恥ずかしい…

 だけど…

 感じちゃう…

 その和哉の熱い視線が、刺さるように感じてくるのである。


「あぁぁ…」
 二本の指先でヒダを開いていく。

「ほら、ここ、クリトリスを…」
 指先で肉芽の如くのクリトリスを指す。

「はぁ、はぁ、はぁ…美冴さん…」


「さぁ、かずやぁ…」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ