
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
49 意外にモテるみたいで…
なんだぁ、ちゃんと青春してんじゃん…
わたしはなんとなくだが、ホッとしたのだ。
そんな事はないとは云ってはいたが、わたしのことを追い続け過ぎて本当は普通の大学生の男の子の様な青春的な事などしなかった、いや、出来なかったんじゃないのか…
と、心の中で本当に思っていたし、また、心配もしていたのである。
そしてもし、本当にそんな感じてあったのならわたしの責任は重大であり、責任を感じてしまっていたであろう…
とも、思っていたのだ。
なんだかんだで、ちゃんと大学生活は楽しんでいたようだわ…
本当に、少しホッとしていた。
そして、和哉の彼女へと興味がますます湧いてきたのである。
「ねぇ、どうやって知り合ったのよぉ」
わたしは気になってしまい、質問攻めにしていく。
すっかり、ただのオバさんになってしまっていた…
「えっ…あ、そのぉ…」
そんなわたしのおばさんパワーに、和哉の欲情の目の輝きはすっかり消え失せ、今度は困惑と戸惑いの目になっていたのだ。
「そのぉ、ご、合コンで知り合って…」
「ええっ、合コンでってぇ…」
またまた和哉の意外な告白に、わたしは驚きの声を上げてしまった。
合コンって…
なぁんだ、ちゃんとある程度は本当に大学生活を楽しんでいたんだ…
よかった…
これは本当の本音の安堵の想いであった。
「あっ、は、はい、春先にバイト仲間
から誘われて、無理やり合コンに連れていかれて…」
「えっ、じゃあ、そこでゲットしたんだぁ、案外やるじゃなぁい」
「あっ、いや、逆です、ゲットされちゃって…」
「えー、ゲットされちゃったのぉ」
本当にさっきから意外な答えばかりであった。
「あ、はい、そうなんです…
向こうから誘われて付き合う事に…」
「ええっ、すごいじゃん」
本当にそう想っていた。
「実は、僕…
意外にモテるみたいで…」
自信なさそうに、自信たっぷりな話しをしてくる。
「うーん、でもぉ、なんとなくわかるかも…」
そうなのだ。
僕、意外にモテるみたいで…
この目の前にいる和哉を見ると、なんとなくその意外にモテるという意味が分かる様な気がしてくるのである。
「実は、大学入ってからずうっと彼女がなんだかんだといたんです」
と、云ってきた…
なんだぁ、ちゃんと青春してんじゃん…
わたしはなんとなくだが、ホッとしたのだ。
そんな事はないとは云ってはいたが、わたしのことを追い続け過ぎて本当は普通の大学生の男の子の様な青春的な事などしなかった、いや、出来なかったんじゃないのか…
と、心の中で本当に思っていたし、また、心配もしていたのである。
そしてもし、本当にそんな感じてあったのならわたしの責任は重大であり、責任を感じてしまっていたであろう…
とも、思っていたのだ。
なんだかんだで、ちゃんと大学生活は楽しんでいたようだわ…
本当に、少しホッとしていた。
そして、和哉の彼女へと興味がますます湧いてきたのである。
「ねぇ、どうやって知り合ったのよぉ」
わたしは気になってしまい、質問攻めにしていく。
すっかり、ただのオバさんになってしまっていた…
「えっ…あ、そのぉ…」
そんなわたしのおばさんパワーに、和哉の欲情の目の輝きはすっかり消え失せ、今度は困惑と戸惑いの目になっていたのだ。
「そのぉ、ご、合コンで知り合って…」
「ええっ、合コンでってぇ…」
またまた和哉の意外な告白に、わたしは驚きの声を上げてしまった。
合コンって…
なぁんだ、ちゃんとある程度は本当に大学生活を楽しんでいたんだ…
よかった…
これは本当の本音の安堵の想いであった。
「あっ、は、はい、春先にバイト仲間
から誘われて、無理やり合コンに連れていかれて…」
「えっ、じゃあ、そこでゲットしたんだぁ、案外やるじゃなぁい」
「あっ、いや、逆です、ゲットされちゃって…」
「えー、ゲットされちゃったのぉ」
本当にさっきから意外な答えばかりであった。
「あ、はい、そうなんです…
向こうから誘われて付き合う事に…」
「ええっ、すごいじゃん」
本当にそう想っていた。
「実は、僕…
意外にモテるみたいで…」
自信なさそうに、自信たっぷりな話しをしてくる。
「うーん、でもぉ、なんとなくわかるかも…」
そうなのだ。
僕、意外にモテるみたいで…
この目の前にいる和哉を見ると、なんとなくその意外にモテるという意味が分かる様な気がしてくるのである。
「実は、大学入ってからずうっと彼女がなんだかんだといたんです」
と、云ってきた…
