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シャイニーストッキング

第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

 165 最後の夜(27)

 そんなわたしの痴態を和哉に見られている淫らな思考の快感…

 かつて感じた事が無いほどの、淫靡で淫らな快感である。


「ん、はぁん、か、かず…やぁ…」

 あぁ、いやぁ、見ないでぇ…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 いや、見てぇ…

 見てよぉ…

 こんな淫らな行為を見られる事が堪らない快感の昂ぶりへと繫がっていくのだ。

 ズキズキズキズキ…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 子宮の疼きは限界に近く昂ぶり、高まっていく。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あっ、ふぅん…」
 そしてこれはビチャビチャに濡れたわたしのアソコを自ら弄っている淫靡な音なのである。

 ズキズキズキズキ…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…


「んん、かずやぁ、もっと、もっとぉ、しゃぶってよぉ…」
 子宮に支配された思考が叫ぶ。

「は、あ、はい…」
 和哉はそんなわたしの痴態にすっかり心を奪われてしまったようで、唇の動きが止まってしまっていたのである。

 そして和哉はそんなわたしの言葉を受け、痴態を見つめながら、夢中になってストッキング脚の左脚の爪先をしゃぶり、右脚を撫で回してきた。

「はぁん、はぁ、んん…」

 しゃぶられる程に、ビクビクと左脚が小刻みに震え、喘ぎが止まらない。

 そして和哉はしゃぶりながら嬉々とした、喜悦、いや、愉悦の表情を浮かべてきていた。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 ズキズキズキズキ…

 疼きが限界を迎えつつある…

 指先の動きも止まらない、止められない…

 ズキズキズキズキ…

「はぁん、かずやぁ、あぁ、ん、あ、イ、イキそう…」
 そして昂ぶりは限界となる。

 ズキズキズキズキズキズキズキズキ…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「は、はぁ、はぁ、はっ、あ、んん…」

 そんな喘ぎの昂ぶりと共に、自らが弄っている指先の動きが激しくなっていく。

 その時であった。

「ううっ、み、美冴さんっ」

 和哉は突然そう叫び、しゃぶっていた爪先から唇を離し、一気にアソコに唇を、舌先を、寄せてきたのだ…





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