
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
174 最後の夜(36)
「ふうぅ…」
僕は安堵の吐息を吐きながら美冴さんの欲情で濡れた目を確認し、上体を起こしていく。
美冴さんは僕が欲しくなったんだ…
その濡れた目を見てそう理解した。
そしてその欲情で濡れた目を見つめながら、彼女の肩を抱き寄せ唇を寄せていく。
僕も欲しい…
美冴さんが欲しい…
挿入れたい…
さっきは、五年振りという想いの昂ぶりにより、すっかり舞い上がってしまっていた処に、いきなりの美冴さんの手による騎乗位という予想だにしなかった挿入で、あっという間に、瞬く間にイッてしまったので射精感だけの快感しか感じる事が出来なかった。
そんな正に三擦り半状態であった為に五年越しの待望であり、羨望であった美冴さんへの想いの感触等を全く感じる事が出来なかったのだ、いや、そんな美冴さんの昂ぶりによる突然の流れの挿入に、心に余裕が全く持てなかったのである。
だが逆にいえば、そのあっという間の射精によってさっきの美冴さんによる愛のある、愛を感じるフェラチオをなんとか耐える事ができて、そんな事を考えられる心のゆとりや余裕が少し持てているといえるのだ。
今度こそは…
今度こそ、この美冴さんという五年越しの待望であり羨望の昂ぶりの想いを認識し、カラダと心の両方にしっかりと刻み込むんだ…
心とカラダの両方で刻み込み、記憶するんだ…
と、僕はそう想いをかみしめ、口吻を交わしていく。
なぜならば…
今夜が最後の夜だから…
美冴さんがヤラせてくれる本当の最後の夜になるから…だから。
「あっ、ふ、う、ぁ…」
キスをし、舌先を絡めていくと、美冴さんはそんな心を震るわせた様な吐息を漏らしてきたのである。
ああ、やっぱり美冴さんも僕が欲しいんだ…
五感を研ぎ澄ませろ…
今度こそ…
今度こそは全てを感じ取り、一生忘れない様に…
心とカラダで美冴さんを…
感じるんだ…
記憶しろ…
僕はそう想い、唇を離し、美冴さんを見つめ直す。
「ふうぅ…」
僕は安堵の吐息を吐きながら美冴さんの欲情で濡れた目を確認し、上体を起こしていく。
美冴さんは僕が欲しくなったんだ…
その濡れた目を見てそう理解した。
そしてその欲情で濡れた目を見つめながら、彼女の肩を抱き寄せ唇を寄せていく。
僕も欲しい…
美冴さんが欲しい…
挿入れたい…
さっきは、五年振りという想いの昂ぶりにより、すっかり舞い上がってしまっていた処に、いきなりの美冴さんの手による騎乗位という予想だにしなかった挿入で、あっという間に、瞬く間にイッてしまったので射精感だけの快感しか感じる事が出来なかった。
そんな正に三擦り半状態であった為に五年越しの待望であり、羨望であった美冴さんへの想いの感触等を全く感じる事が出来なかったのだ、いや、そんな美冴さんの昂ぶりによる突然の流れの挿入に、心に余裕が全く持てなかったのである。
だが逆にいえば、そのあっという間の射精によってさっきの美冴さんによる愛のある、愛を感じるフェラチオをなんとか耐える事ができて、そんな事を考えられる心のゆとりや余裕が少し持てているといえるのだ。
今度こそは…
今度こそ、この美冴さんという五年越しの待望であり羨望の昂ぶりの想いを認識し、カラダと心の両方にしっかりと刻み込むんだ…
心とカラダの両方で刻み込み、記憶するんだ…
と、僕はそう想いをかみしめ、口吻を交わしていく。
なぜならば…
今夜が最後の夜だから…
美冴さんがヤラせてくれる本当の最後の夜になるから…だから。
「あっ、ふ、う、ぁ…」
キスをし、舌先を絡めていくと、美冴さんはそんな心を震るわせた様な吐息を漏らしてきたのである。
ああ、やっぱり美冴さんも僕が欲しいんだ…
五感を研ぎ澄ませろ…
今度こそ…
今度こそは全てを感じ取り、一生忘れない様に…
心とカラダで美冴さんを…
感じるんだ…
記憶しろ…
僕はそう想い、唇を離し、美冴さんを見つめ直す。
