
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
218 永遠の女
「………………ぅ…ぅぅ……はぁ……」
まるで深い海の底からゆっくりと浮き上がってくるかの様な息苦しさと胸の重さを感じ、うっすらと意識が戻ってきた。
「……ぅぅ…は…はぁぁ…ふうぅぅ…」
本当に息を止めていたのではないかという息苦しさを感じる。
「…はぁぁ…ふうぅぅ…はぁ…はぁ…」
そしてゆっくりと意識も覚醒をしてきた。
あっ…
「……………」
わたしの隣で和哉が寝ていた。
やはり和哉も気絶したかの様にわたしの胸の上に左手を乗せ、うつ伏せに寝ていたのだ。
胸の重さはこの和哉の左手のせいか…
わたしは和哉を起こさぬ様にゆっくりとその左手を退かす。
「………………」
快感に疲れたのだろう、すやすやと寝息を上げて眠っている。
「ふうぅ…」
わたしは安堵の吐息を漏らしゆっくりと上半身を起こし、ベッドサイドの時計に目を運ぶ。
AM06 : 48
確か、夜明けが4時半だった…
あれから露天風呂を出て、そして約一時間くらい愛し合ったのか…
だが、もっと、かなり長い時間交わって、抱かれて、愛し合っていたような気がする。
あっ…
アソコからトロリと精液が流れ落ちてきた。
急に疼きを覚える…
わたしが堕ちた後にちゃんとイケたようだ。
本当は…
最後だから…
最後のつもりだから…
ラストは口で受けてあげようと考えていたのだが…残念な事に最後は先に意識を堕としてしまった。
でも…
たくさんヤったから、さすがに量も少ないわね…
わたしはティッシュでその精液を拭いながらそう思う。
そして眠っている和哉の顔を見る。
あっ…
アゴの辺りにうっすらとヒゲが見て取れたのだ。
ああ、やっぱり大人になったんだわ…
元々ヒゲ等の体毛は薄そうであったのだが、確かあの頃は全くヒゲのジヨリジョリ感を感じた記憶が無かった。
大人の男へまっしぐらね…
さっきも意識を翔ばす前に、そして和哉がひと皮剥けたのを感じた時に思ったのであるが、このわたしは和哉の大人の男への成長過程に於いてかなり影響を与え、おそらく彼の心の中で永遠に存在する女となった筈なのである。
そしてそれは、女冥利に尽きる…
と、いう事なのだ。
わたしは和哉の寝顔を見つめてそう考え、思っていた…
「………………ぅ…ぅぅ……はぁ……」
まるで深い海の底からゆっくりと浮き上がってくるかの様な息苦しさと胸の重さを感じ、うっすらと意識が戻ってきた。
「……ぅぅ…は…はぁぁ…ふうぅぅ…」
本当に息を止めていたのではないかという息苦しさを感じる。
「…はぁぁ…ふうぅぅ…はぁ…はぁ…」
そしてゆっくりと意識も覚醒をしてきた。
あっ…
「……………」
わたしの隣で和哉が寝ていた。
やはり和哉も気絶したかの様にわたしの胸の上に左手を乗せ、うつ伏せに寝ていたのだ。
胸の重さはこの和哉の左手のせいか…
わたしは和哉を起こさぬ様にゆっくりとその左手を退かす。
「………………」
快感に疲れたのだろう、すやすやと寝息を上げて眠っている。
「ふうぅ…」
わたしは安堵の吐息を漏らしゆっくりと上半身を起こし、ベッドサイドの時計に目を運ぶ。
AM06 : 48
確か、夜明けが4時半だった…
あれから露天風呂を出て、そして約一時間くらい愛し合ったのか…
だが、もっと、かなり長い時間交わって、抱かれて、愛し合っていたような気がする。
あっ…
アソコからトロリと精液が流れ落ちてきた。
急に疼きを覚える…
わたしが堕ちた後にちゃんとイケたようだ。
本当は…
最後だから…
最後のつもりだから…
ラストは口で受けてあげようと考えていたのだが…残念な事に最後は先に意識を堕としてしまった。
でも…
たくさんヤったから、さすがに量も少ないわね…
わたしはティッシュでその精液を拭いながらそう思う。
そして眠っている和哉の顔を見る。
あっ…
アゴの辺りにうっすらとヒゲが見て取れたのだ。
ああ、やっぱり大人になったんだわ…
元々ヒゲ等の体毛は薄そうであったのだが、確かあの頃は全くヒゲのジヨリジョリ感を感じた記憶が無かった。
大人の男へまっしぐらね…
さっきも意識を翔ばす前に、そして和哉がひと皮剥けたのを感じた時に思ったのであるが、このわたしは和哉の大人の男への成長過程に於いてかなり影響を与え、おそらく彼の心の中で永遠に存在する女となった筈なのである。
そしてそれは、女冥利に尽きる…
と、いう事なのだ。
わたしは和哉の寝顔を見つめてそう考え、思っていた…
