
シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一
116 そして今夜…①
そしてそれが、歳を経る…
と、いう事なのであることもよく分かったのである。
私は40歳…
きよっぺ『本田きよみ』は42歳…
お互いに3年前に離婚したバツイチ、子供無し…
私は現在3人の素晴らしく美しい、魅力溢れる女性達と付き合っているある意味『女にだらしない中年男』である。
かたやきよっぺは約10年前からセックスレスとなり、傷心の日々を送ってきたのだが、昨夜、私と…
『セカンドバージン』を越え、そしてこの42年間で2人の男しか知らない、ある意味『純愛の女』と、いえた。
一見、いや、私と彼女は全くの真逆な人生を歩んではきたのだが、その恋愛観の根本的な歩み、原点のスタートは同じなのである…
ただ…
スタートしてから離れただけなのだ…
私はきよっぺとキスをし、唇を、舌を吸いながらそう想っていた。
ほぼ、誰もが殆ど子供の頃からの初恋の相手、純愛の相手とずうっと付かず離れず、付き合い、愛し合っている存在などいないのだ…
少なからず、私は訊いた事がない。
そして、こうして、私ときよっぺの2人の様に約20年の年月を経て再会し、また再び惹かれ、魅かれ合って、愛し合う存在も少ないはずなのである…
だから、これは、やはり運命の再会なのだ。
あの別れた時から、いや、あの初めて付き合い始めた時間から、この再会は決まっていたのである…
そう、なんとなくだが、そんな確信めいた想いが心の中で湧き起こってきていて、彼女との過去の懐古、回顧により、そしてこのキスにより、心を震わせていたのであった。
すっかり心の昂ぶりは、あの27年前に還っていたのである…
「あ、また…」
そうなのだ、さっきまでの会話ですっかり萎み、縮んでいた怒張がムクムクと再び頭を持ち上げて、勃起ってきたのだ。
「あ、うん…」
「うふ、面白いわ…
でも…
やっぱり、わたしには大きいわ」
と、そう呟いた瞬間にきよっぺは怒張を咥えてきたのである。
「あっ」
怒張がビクンと、彼女の口の中で震えたのを自覚した…
ジュル、ジユルル、ジュボ…
しゃぶってくる淫らな音が聞こえてきた。
そして、怒張に、亀頭に快感が走る。
『こっぺはさぁ、どうやって舐めると一番気持ち良いの?』
あの頃彼女はよく、そう訊いてきていた。
そしてそれが、歳を経る…
と、いう事なのであることもよく分かったのである。
私は40歳…
きよっぺ『本田きよみ』は42歳…
お互いに3年前に離婚したバツイチ、子供無し…
私は現在3人の素晴らしく美しい、魅力溢れる女性達と付き合っているある意味『女にだらしない中年男』である。
かたやきよっぺは約10年前からセックスレスとなり、傷心の日々を送ってきたのだが、昨夜、私と…
『セカンドバージン』を越え、そしてこの42年間で2人の男しか知らない、ある意味『純愛の女』と、いえた。
一見、いや、私と彼女は全くの真逆な人生を歩んではきたのだが、その恋愛観の根本的な歩み、原点のスタートは同じなのである…
ただ…
スタートしてから離れただけなのだ…
私はきよっぺとキスをし、唇を、舌を吸いながらそう想っていた。
ほぼ、誰もが殆ど子供の頃からの初恋の相手、純愛の相手とずうっと付かず離れず、付き合い、愛し合っている存在などいないのだ…
少なからず、私は訊いた事がない。
そして、こうして、私ときよっぺの2人の様に約20年の年月を経て再会し、また再び惹かれ、魅かれ合って、愛し合う存在も少ないはずなのである…
だから、これは、やはり運命の再会なのだ。
あの別れた時から、いや、あの初めて付き合い始めた時間から、この再会は決まっていたのである…
そう、なんとなくだが、そんな確信めいた想いが心の中で湧き起こってきていて、彼女との過去の懐古、回顧により、そしてこのキスにより、心を震わせていたのであった。
すっかり心の昂ぶりは、あの27年前に還っていたのである…
「あ、また…」
そうなのだ、さっきまでの会話ですっかり萎み、縮んでいた怒張がムクムクと再び頭を持ち上げて、勃起ってきたのだ。
「あ、うん…」
「うふ、面白いわ…
でも…
やっぱり、わたしには大きいわ」
と、そう呟いた瞬間にきよっぺは怒張を咥えてきたのである。
「あっ」
怒張がビクンと、彼女の口の中で震えたのを自覚した…
ジュル、ジユルル、ジュボ…
しゃぶってくる淫らな音が聞こえてきた。
そして、怒張に、亀頭に快感が走る。
『こっぺはさぁ、どうやって舐めると一番気持ち良いの?』
あの頃彼女はよく、そう訊いてきていた。
