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シャドー鳥インフルエンザ編

第1章 ゾンビが発生した。

コンピュータージャックの冷静な判断力で、整形外科病棟内の事故は対応されていた。すでに殺人事件が発生している。通常なら人間が殺されれば、警察官が駆けつけるのが常だが、今回は例外に属していた。勿論、コンピュータージャックは、日本の政府内の、警視庁、千葉県警察署には、電子メールと、電話の両方で通報をしていた。

2F、ナースステーションB
「防火扉を叩くのは、止めたようね、中廊下にある長椅子に座って、顔を下に向けているわ」

伊藤恵令奈、坂東久美子、山吹美幸の3名は、ナースステーションB内に戻りモニターで、女ゾンビの監視をしていた。


また、3人で手分けをして、千葉整形外科病棟の管轄内にある、千葉県警察署に連絡、千葉整形外科病院の警備員にも連絡、また、今後の行動についての相談、可能な限り手を尽くしていた。しかし、驚いたことに、コンピュータージャックが、すべて済ましていたのである。コンピュータージャックは、モニターの中で静かに眼をつむっていた。


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