テキストサイズ

ストリップ劇場で危機一発

第1章 ストリップ劇場で危機一髪

様子を見る事にした、木村武志は、じゃんけんの、希望者の数に、驚いてしまった。眼をランランと光らせた、金のない、親父は、大勢いたのだ。


その数は、20人は、下らなかった。単純に計算しても、競争率は20倍、木村武志は、額から汗が流れるのを、感じた。


こんな所にも、競争が、あるのかよ、甘くねえな、と思った。


じゃんけんは、2つに別れて、勝負が、始まった。AブロックとBブロックだ、


じゃんけん、ポン、ジャンけん、ポン、

勝率者は、色黒な、30歳くらいの男に、決まった。色黒は、舞台に上がり込むと、得意気な顔をしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ