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屋上にいたヤンキーくん

第2章 「あれ…サボってんの?」




なんかテンション高い人だなぁ…この人。

「なに気安く手握ってんだよ!」


「ごめん、ごめん!叶太は紀衣ちゃ「あー!!喉かわいなぁ!」



龍さんがしゃべってる時に、園山くんが入ってきた。

喉乾いたってさっきコーヒー飲んでたじゃん…。



「何か買ってこいよ…龍!!」


「俺が!?何で?てかそこコーヒー牛乳…」


「いいから早くっ!!」


園山くんは龍さんの背中を押し、屋上から追い出した。



「ごめんなぁ…あいついっつもあーだから…」


「そうなんだ…仲いいの?」


「仲良いというか…。まぁいつも一緒にいるからね…」

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