屋上にいたヤンキーくん
第2章 「あれ…サボってんの?」
園山くんはそれから龍さんの事を話してくれた。
出会ったときのこととか、いつもはなにをやってるとか…。
やっぱり仲良いんだね。
「楽しそうだねー」
「まぁ毎日これだから飽きることもあるんだけどね…」
「そうなんだぁ…。」
話し続かない…。
まだ緊張ほぐれないし。
なに…?
こんな感情初めて…。
もしかしてこれが恋ってやつ?
でも…恋じゃ…ないよね…。
本当どうしたらいいの…。
わかんないよ…。
恋愛未経験の私には分からない。
あの後は龍さんが戻ってきて、3人で色々な話をした。
結構楽しかったなぁ…。