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魔術学校の先生になって、五人の見習い魔女を育てる

第1章 不思議な力

 ランドは魔術書を読んでいた。
「これが新しい魔術?」
 しかし、ランドには読めなかった。

「この世界の文字は複雑だな」
 魔術書を読むには、レスペル(respel)という能力が必要だった。その能力は魔女を一人3ランク上げないと身に付けられないが、二人以上なら1ランクずつ上げれば良い。

 ランドに身に付いている能力は魅了スキル(パイズリ・くわえる・擦る・入れる)の能力だけ。入れる以外は好感度が1上がるが、入れるは成功すれば好感度が3上がり、失敗するとしばらく行動不能になる。
 好感度が10になると、ランクが上がり、関係も深くなる。

 それぞれの関係ランクは
1:初対面(必要好感度1)
2:顔見知り(必要好感度10)
3:顔見知り2(必要好感度20)
4:気になる存在(必要好感度30)
5:友達以上恋人未満(必要好感度40)
6:恋人(必要好感度50)
 初対面から顔見知りは好感度1上げれば達成。3の顔見知り2から入れるの失敗率が少し下がり、5の恋人未満から失敗率が大幅に下がる。

・入れる失敗率
初対面 選択不可
顔見知り 25%(最大66%)
顔見知り2 22%(最大60%)
気になる存在 18%(最大55%)
恋人未満 13%(最大38%)
恋人 2~10%(最大15%)
最大失敗率は好感度が必要以上になっていない場合の確率。

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