テキストサイズ

短編集 一区間のラブストーリー

第18章 短編その十八


「ほんとに挿入(いれる)のかよ?
怖いじゃねえか・・・・」

どんな感覚が襲って来るのだろう・・・・

お昼に指を挿れて遊んだけど、
こんなデカイものがアソコに入るのだろうか…
痛いんじゃないだろうか…
不安で気絶しそうになる。

「ほら、ほら挿(い)れるぞ」

掻き混ぜていたペニスの先端が
アソコにロックオンされて
少しずつ挿入される。

「あ!!ああああ・・・・
は、入っちゃった・・・・」

不思議な感覚だった。
自分の体内に
別人の身体の一部が埋め込まれる・・・

「どうだ・・・堅くて気持ちいいだろう」

そういいながらどんどん奥に突っ込まれてゆく。

「あん!!・・・・いやん・・・・
ダメ・・・何なんだよこの感じ・・・・」

気づけばオヤジの腰に手を添えて、
もっと欲しいと
自らオヤジを引きずり込もうとしていた。

「あああああああ・・・・・・・・・
す、すごい!!!奥が・・・
アソコの奥が・・・・変な感じ・・・・」

「どうだ!!気持ちいいだろ!!!
気持ちいいと言ってみろよ!!!」

いつもの佳代子のリアクションと違う感覚に
オヤジも興奮した。
そして若い頃にもどったかのように
激しく腰を振った。

「あ!!!だめ・・・・
そんなに激しくされたら・・・・」

知らず知らずのうちに佳彦も
下から腰を振っていた。

「気持ちいい!!!もっと、もっと!!
ガンガンに突いてくれよぉ~~~」

「おおおおお!!!
今夜のお前はなんだか別人みたいだ
たまらん!!たまんねえぞ!!!」

オヤジはいろんな体位で佳彦を責めた。

その度にペニスの挿入角度が変わり、
同じペニスに責められながらも
幾人もの違う男に抱かれている感覚に襲われた。

昼間のオナニーのように
何度も何度も射精感覚に襲われながら
やがて目の前が白くなりはじめた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ