短編集 一区間のラブストーリー
第18章 短編その十八
「あ!!!逝く!!!
こ、これがホントに
逝っちゃうってことなんだね」
「逝きそうか?
俺もだ!!うおおぉぉぉぉ!!逝くぞ!!!」
「あああああ!!!逝っちゃう~~~~!!」
目の前が真っ白になった瞬間、
体に電流が流れた。
その瞬間、股間からペニスが引き抜かれ、
胸に熱いものが飛び散ってきた。
「き、気持ちよかったぞ・・・・」
はあはあと荒い息を吐きながら、
佳彦の横にゴロンと横になったオヤジは
ペニスを拭おうともせずに
イビキをかいて爆睡しはじめた。
寝室から自分の喘ぎ声が聞こえてくる・・・
今夜はいつも以上に激しいようだ・・・
息子のベッドに横たわりながら
佳代子はそそり立つペニスを握り締めていた。
『ああ・・・こんなに近くに
おち○ぽがあるのに舐めることもできない・・』
若くて大きなペニス・・・
このペニスを味わうのはどんな女かしら・・・
嫉妬がメラメラと燃え上がる。
息子ばかりいい思いをしてズルい・・・
明日にでも街に出かけて
女の子をナンパしてHしてやろうかしら・・・