テキストサイズ

愛玩物語

第3章 快楽、苦痛

部屋に戻ったら私は泣いた。

お母さんには心配かけたくない。


葉月の母は葉月が小学生の時に離婚し、今は二人で暮らしている。


小中学生の時いじめられていた私を心配してくれた、仕事で忙しいのに私の事を。
お母さんには知られたくない。


ピロリロ


携帯が鳴った。


新城先輩からのメッセージだった。


言い忘れた、学校休んだら裸になってオナニーしてる動画送れよ~ さもないと写真を・・』


もう逃げられない


ピロリロ


またきた


『朝7時に学校の前の公園に来い、壊れてるトイレがあるからやるぞ、間に合わなかったら・・』


私はそれを読んで一晩中泣いて寝れなかった


これから絶望的な生活が始まるのだ


朝6時30分


お母さんには委員会の仕事と言い公園に向かった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ