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愛玩物語

第3章 快楽、苦痛

葉月は気絶した。半目で白目を剥いてやがる。

チッ、これからだってのにな。

俺は葉月の中から相棒を引き抜くと、葉月の制服で拭った。

それにしても、気絶した人間をこのまま放置してもいいのかな?

俺は制服を着ると葉月の頬っぺたを叩いた。

「おい、おーい!」

しかし、起きる様子はない。けれど、呼吸はしているようなので俺はこのままにして離れることにした。

保健室に連れていってやるほど紳士じゃないし、精液まみれの女の子を運ぶ姿を先生に見られるのはまずい。


「あ~気持ちよかった!」

俺は清々しい思いで体育館倉庫を出た。

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