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愛玩物語

第3章 快楽、苦痛

それにしても・・・

俺は教室まで向かいながら葉月の顔を思い浮かべていた。

正直、あいつは眼鏡もとって髪を下ろした方が可愛いと思う。ぶっちゃけ、その時の可愛さは他の女子とは比べ物にならない。

だから、犯すのもやめられないんだけど・・・

「あー、俺なんでこんなこと考えてんのかな~」

女なんて、ヤるだけの存在って思っているのに。

泣き顔以外も見てみたいと一瞬でも思ってしまった。

「何言ってんだよ、俺。玩具に同情なんか必要なし!」

俺はそんな考え、すぐに振り払った。

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