もう推しとは言えない *番外編更新中
第22章 番外編 あなたと繋がる夜
気持ち良い…かもしれない。
こういうこと、なのかな…。
少しづつ、優しく先生から与えられていく刺激。
それはジワジワと私を気持ちよさの波へと導いていく…。
「っふ…あ…」
「少し…痛いかもしれませんが…、」
「あんっ…」
今までよりも強く、乳首を摘まれて…恥ずかしい声があがってしまう。
痛い…というよりも、気持ち良くて…息が乱れていく。
じっくりと…胸や乳首を触られたり舐められたりしたあと、先生は私の脚に触れる…。
そこでもやっぱり、ジワジワと身体が熱を帯びて…。
先生に、もっと触れて欲しい…。
本当の意味で、私の心も身体も、先生に奪われたい。
「由香里…あなたも、私の身体、触りたければどうぞ?まぁ…そんな筋肉質なわけでもないんですが、」
「あ、じゃ、じゃあ…失礼します。」
先生は私の脚を…いや、太腿や足の付け根あたりを、私は先生の上半身を触る。
舌を絡ませるキスをしながら…。
(先生の身体…本当、60近いなんて思えないよ…)
程よく筋肉のついた、男の人らしい身体付き。
決して、ムキムキとかそんなんじゃないけれど…脂肪でブヨブヨ…なんてこともない。