もう推しとは言えない *番外編更新中
第22章 番外編 あなたと繋がる夜
でも、すごく幸せ…。
「私…すごく幸せです…、今までで一番最高の誕生日です…」
「…ふっ、本当に可愛いこと言うんですね…。もっとしたくなるので、少し控えていただいても?」
「雅則さんが望むなら…、」
もっとしてくれてもいい…。
そんな想いを込めて…先生の背中にしがみつく。
先生の肌…すごい、何かスベスベしてる…。
「…もっと抱きたいのは山々ですが、生憎その体力がですね…、歳をとるのはなかなか悲しいですな。」
「…してる時とか、雅則さんが50代なんて信じられないくらい若く見えますよ?どうやったらそんなに…実年齢より若くなるんですか…」
「…そんなにですか?じゃあ、これから年齢偽っても良さげですな…。」
冗談抜きで、全然いける。
それにしても…、澤畠先生が、かっこよすぎて、目のやりどころに困る…今は裸だし、お互い。
「ふっ…今さら照れてきてるんですか?」
「雅則さんが…かっこよすぎて…」
「っ、はぁ…反則…」
少し顔を赤くした先生。
先生は、私のナカから先生のモノを抜くと、ぎゅっと抱き締め返してくれた。先生の…温もりと優しさに包まれてる感じがして…すごく、幸せ…。
心地良いダルさ?を感じながら、私は先生とくっついていた。