甘い蜜は今日もどこかで
第7章 【愛したい守りたい】
スモークフィルムで外からは見えない。
首に手を回して私から跨ってキスした。
固いのがもう当たってるけどキスに集中して何度も何度も重ね合わせた。
絡ませた舌を吸ったり吸われたり。
口内を犯してギリギリ我慢出来るところまで互いに火照っていく。
「ジロウ………もうお家帰ろ?一緒にシャワー浴びよっか」
「はい……でも、ちょっとだけ待って」
「え、凄い勃ってる……」
退いたらピラミッド型になってて手で隠しながら抑えようとしてる。
照れ笑いした後に必死になってる顔を見て疼かない訳がない。
「ジロウ、やっぱ私も家まで待てないかも」
「え…!?」
ベルトを外してファスナーを下ろすと慌てるジロウがちょっと可愛い。
「椿さん!?先に上がって待っててください」
「ヤダ、楽にしてあげるから」
「え?え?え?」
ブルンと外に出したらピンと上向いてる。
髪を耳にかけて頭を下ろした。
後部座席でフェラし始めた私に慌てつつ「はぁん…」て情けない声。
良いね、今トロンとしてるでしょ?
こんな場所でフェラとかこっちこそ興奮する。
しかも社用車。
「全部飲むから」と口内ピストンする。
静かな車内で厭らしい音と抑え気味なジロウの喘ぎ声。
それだけでジワリと濡れる。
凄い波打ってる。
一気に昇天しそうね。
「ハァハァハァハァ……椿…さんっ」
まだ仕事モードなの?
美味しいよ、ジロウの。
ギンギンに勃ってる。
挿れると気持ち良いだろうな。
でも我慢なの。
ジロウのこと怒らせちゃった罰。
フェラで我慢。
もう出そう。
待って、まだしゃぶってたい。
「ハァハァ……椿っ……イクっ…」
ブシャア…!と口内射精したのを受け止める。
凄い量だね?
結構な頻度でエッチしてるのに。
ゴックンしてもまだ欲しい。
続きはお家でね。