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恋人は社長令嬢

第3章 恋愛に年の差なんて

「”運命”っていうのは、時として、残酷な試練を与える。」

「はい?」

梨々香は、那々香にしかめ面。

「でも……」

「でも?」

「それを乗り越えてこそ、本当の運命の相手なのかもね。」

「那々姉……」

「なーんちゃって。」

本気かからかっているのか、分からない那々香に、梨々香は口を尖らせた。

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