500字以内のラブレター
第8章 最初は何も無かったのです
本当ですよ。
僕が失恋の日記を綴った時に。
貴方が差し伸べた優しい文章に。
甘えて。
何度か、メールを交換させていただきました。
その時も。
特に隠された欲情は無かったのです。
只、メッセージを交わすうちに。
貴方に惹かれていく気持ちが。
次第に強くなっていったのです。
そんな僕の醜い欲望を見透かした貴方は。
急に、冷たくなったのです。
当然の結果に。
僕はひたすら文字を打ち込むことで。
何とか、心の平穏を維持しました。
会ったことも無く。
顔も知らない貴方に。
でも、楽しい時間でした。
これから。
二人はどんな時間を刻むのでしょうか。
それが。
楽しく、素敵な時間でありますように。
僕は、切に願うのでした。
僕が失恋の日記を綴った時に。
貴方が差し伸べた優しい文章に。
甘えて。
何度か、メールを交換させていただきました。
その時も。
特に隠された欲情は無かったのです。
只、メッセージを交わすうちに。
貴方に惹かれていく気持ちが。
次第に強くなっていったのです。
そんな僕の醜い欲望を見透かした貴方は。
急に、冷たくなったのです。
当然の結果に。
僕はひたすら文字を打ち込むことで。
何とか、心の平穏を維持しました。
会ったことも無く。
顔も知らない貴方に。
でも、楽しい時間でした。
これから。
二人はどんな時間を刻むのでしょうか。
それが。
楽しく、素敵な時間でありますように。
僕は、切に願うのでした。