テキストサイズ

500字以内のラブレター

第7章 小悪魔は僕を翻弄させる。

いつも、余裕で。
僕のメールを待っている。

そう、きたかぁ・・・。

僕よりも何十歳も年下のくせに。
僕からすれば、小娘のくせに。

貴方は熟女のように僕を翻弄する。

ああ、降参です。
好きにしてください。

貴方は宇宙人。
僕にとっては。

少しは僕に御褒美を。
泣き出したい僕に。

貴方は。
素敵な御褒美をくれた。

やはり。
貴方は。

素敵な天の邪鬼だ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ